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村田諒太選手の敗戦をボクシング素人が分析してみた

日本中の誰もが確信した村田諒太選手の世界ミドル級王座獲得…

がしかし、判定の結果1-2で現チャンピオンのアッサン・エンダム選手の王座防衛となりました。
日本で開催する世界戦としては、破格の5億円規模の興行だったそうです。

判定が読み上げられたときエキサイトしたわたしは思わずTVに向かってこう叫びました。

「こんなの茶番だ!八百長か(。`Д´。)ノ」

試合は最終12Rまでもつれましたが、4Rに村田選手がチャンピオンのアッサン・エンダム選手からダウンを奪います。手数ではチャンピオンが勝るも村田選手の終始前に出るボクシングが功を奏し的確にパンチをクリーンヒットさせそのたびに会場は大歓声に包まれました。
チャンピオンは37戦35勝2敗の猛者で過去の2度の敗戦も4度、6度とダウンしながらも最後まで戦い判定負けだったタフネスな相手。今回の試合でも撃たれ強くダメージを感じさせないところは流石チャンピオンです。

それにしてもまさかの村田諒太選手の敗戦の理由がわかりません。解説者の山中さんでさえ理解できないと言っていました。

それでも冷静になって分析するならば…

ボクシングに詳しくないのですが世界タイトルマッチは断然チャンピオンに有利だという話を聞いたことがあります。
アドバンテージはチャンピオンにあった。
村田選手は試合開始の1R、2Rは慎重に相手の出方を探っていました。しかし、開始前からアドバンテージはチャンピオンにあったとすれば、4Rにダウンを奪ったといってもその時点で対等になっていたかも怪しいところです。

試合終盤、チャンピオン側のリングサイドの様子を「チャンピオンの不気味さを感じる。」とアナウンスしていました。解説者は「敗戦を意識したチャンピオンが一発KOを狙ってくる。」と実況しています。
村田選手もセコンドもこのまま主導権を握って有利に試合を進めてゆけば自ずと勝利できると確信しているようにもみえました。
しかし、チャンピオン側が試合巧者だった。
12Rまでもつれれば王座防衛できると踏めばあえて危険を冒してダウンを奪いにゆく必要などなく手数で貫くチャンピオンの戦略にまんまと騙されてしまった。

ようやく掴んだ世界戦への切符。文字どおり痛い敗戦となりましたが、勝利の明暗を分けたのは「勝負への慎重さ」と「勝利を確信した余裕」だったのではないでしょうか。

本当に残念で、今夜はなかなか眠れないです。