"

任意整理と自己破産わたしの選択

最初のわたしの選択は任意整理でした。
自己破産を決心するまでに弁護士さんと2度にわたる面談を行いました。

1度目の面談は、借入先と借入額、収入状況と支出状況、借金の経緯、毎月の返済額等を包み隠さずお話しました。
わたしの借金の総額は640万円でした。
この段階ですでに弁護士さんからは任意整理ではなく自己破産を勧められました。

※任意整理とは、利息制限法で引き直し計算した借金を5年程度で分割返済する手続きで、債権者との交渉は通常弁護士さんや司法書士さんが行います。住宅や車のローンなど残したい財産の一部について任意整理から除外することもできます。
さらに交渉がまとまれば将来の利息も免除されるため返済する借金の総額は大幅に減ります。

2度目の面談は、今後の生活再建の目安となる収入と支出について弁護士さんと話し合いました。
弁護士さんは、まず毎月の住民税や社会保険などの税金、家賃や光熱費などの固定費、食費や教育費などの変動費の順に計算して最後に毎月の返済額を合計しました。結果は、支出が我が家の収入を上回っていました。
変動費の部分を大幅に改善が見込めれば任意整理も可能と思えました。
しかし、子どもが成長するにつれ増加する教育費、万一の家族の病気、車検費用など不定期な出費などいざという時の備えについて助言がありました。

そのうえで、任意整理で返済する640万円は、自己破産で支払い義務を免れれば、将来の貯蓄になるからと諭されました。弁護士さんは、わたしが生活を再建することが最善の選択だと話してくれました。

今はまだ判りませんが、自己破産の選択で間違ってなかったと思えます。
しかし、借金の総額さえ大きくなければ、任意整理することも選択肢のひとつだったと思っています。