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管財事件です。…よね?

弁護士さんと数日前に電話で話した際に管財事件にならない可能性を示唆されました。

まだ、結論が出た訳ではありません。

わたしの自己破産の原因は、浪費とギャンブルと借金のための借金でした。財産と呼べるものが無かったことが管財事件にならない要因として大きいのかもしれません。

ともかく裁判所への自己破産の申し立て手続きが始まったことを思うと少し心が落ち着いています。

自己破産することで妻の実家にもずいぶんと心配を掛けたと思います。
義父に報告するときは内心叱られることも覚悟していましたが、自己破産について何も言われませんでした。

思えば義父には、経済的にも多くの援助を受けてきました。
貯金もなかったわたしは結婚しても家財道具のひとつもなく冷蔵庫や炊飯器などは義父が準備してくれました。
子どもが生まれてからも三輪車や自転車、おもちゃやTVゲームなどずいぶんお金を使わせてしまったと思います。

妻の実家に遊びに行くと義父がよく外食へも連れて行ってくれました。
真っ先に思い浮かぶのが焼肉を食べにいったときのエピソードです。普通は焼肉といえばビールなんか飲みながらわいわい騒いでのんびり食べるイメージです。…よね?

しかし、妻の実家では美味しい焼肉屋さんで牛タン、特上カルビ、特上ロースにご飯とお味噌汁を注文するとあっという間に鉄板が肉で埋まり本当に遠慮してたら食べ損ねるくらいの勢いで黙々と肉を焼き頬張る、大袈裟ではなく30分もしないうちにお勘定をすませて店をあとにします。わたしにはカルチャーショックでした。でも嫌いじゃないです。
そういえば、うちの子が乳飲み子のころぐずってしまい妻が焼肉を食べ損ね本気で大泣きしていたことを思い出しました。

あー焼肉食べたいなと思っても義父とはもう食べられなくなってしまいました。

散々、世話を掛けて恩返しもできぬまま義父が旅立ってしまいました。

散々、浪費してきたのに義父を一度も旅行に連れて行けなかったことが今でも心残りです。